第1話

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その結果、テロや戦争兵器、とあるレベルS災害が発生した。 世界中で公に出来ない大事に国際連合等各国の首脳会議で決定された事項が排除である。 捕らえた所で現代科学を持ってしても超能力を封じる事は困難である為にそう決まってしまったようだ。 作るだけ作った結果がこれなのだ。 当然偶然に発現した超能力者も同じーーと言うか見分けがつかないので超能力者全ての存在の抹消になってしまう。 そんな超能力者、IAを総じて被害者と呼ぶのだ。 正に被害者だ。 殺人事件に巻き込まれたかのような理不尽な扱い。 酷い話である。 公にされてないが、政府を通して、指名手配犯になっているようだ。 恐らく市民にはパニックを防ぐ為、伏せてはあるだろうけど。 不運な話である。 知人に政府のデータベースにハッキングしてもらうと俺の情報が綺麗に載っている。
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