プロローグ

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 むかーしむかし。ロォングロングあごー。  夜空に浮かぶ星の光が、実は生き物の魂の光りではなく、更に月が衛星であった頃……この世界には神様がいたそうです。  人類や、他の生き物達は神様に反逆しました。  何でわざわざ反逆(そんな事)したのかは解りません。その神様がいた時代の事など、文献に残っていないからです。  神様がいて、どんなデメリットがあったのか。まぁ、反逆された辺り結構酷かったんでしょうよとしか。  神様一柱に対し、ほぼ全人類とその他の生き物による大反乱。神様は、たった一人で対等に戦ったそうです。  この際に、神様に味方してくれる存在がただの一人、一羽、一匹、一頭、一本、一輪………と、まぁ誰もいない辺りにその人気の無さが伺えます。そんなに酷かったのでしょうか? 流石に可哀想です。  が、すでに終わってしまった話しなので手を出せません。神様は、ぼっちで全世界と戦いました。
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