プロローグ

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田中隊長は大声で2人の名前を叫ぶ。 「スナイパー担当五十嵐人力(いがらし じんりき)と佐藤忍(さとう しのぶ)はいるか!いるのなら返事をしろ!時間が無いんだ!」 佐藤忍と五十嵐人力と思える人物は精一杯腹の底から力を入れて返事をしゆりはの元に走って行く。 余にも他の兵士立ち寄り早かったのかゆりはわ少し吃驚した。だか今は急がなければ行かない。 我が日本人部隊陸軍が未知の生物によって十六万人いた兵士が八万人迄減少していたからだ。 その情報は遅かった。何を呑気にしていたら何故こうなったのかは田中隊長は聞くも良しもしなかった。 変わりに五十嵐人力は何故情報が遅かったのかゆりはに問う事にした。
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