プロローグ

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そうこう話している内に基地に着く。 前に立つしずかわ手を横にし今の状況を見せる。 敵の数はざっと二十匹。 味方の数は先程言った通り八万人。 どうみても此方側が優位だ。 だか、よく敵を見てみると.... 「何だ.....あのデガブツは!今迄見た事もねー!一匹だけじゃねー.....二匹もいるじゃねーが!」 最初に大声を上げた忍は目を遠くに見るかの様にし唖然とする。その後突如、足に震えがきて一方、一方、後ろに下がった後尻を地面に落とす。 忍がビクっているのに、五十嵐は嬉しそうな顔していた。まるでその顔は小さい子供が親に玩具を買ってくれた数十倍の喜びをしていたのだ。
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