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ー五十嵐強優視点ー食堂
俺の名前は五十嵐強優だ、日本人部隊副隊長A班スナイパー担当をしている。
俺は今何をしているかと言うと.....
「へい!そんなもんか!日本人部隊の副隊長殿さんよ!」
「中々やるね!君!でも.....次は無いよ!」
ボクシングをしていた.....。
周囲には訓練が終わった多数の男女兵士達が殺れ!殺れ!ぶっ殺せ!の汚ない合唱をしていた。
野次馬の背後には心配そうに見る他の国の兵士と何方が負けるかの賭けをしている兵士達が目に入った。呆れて仕舞った物も入り部屋に帰ろうとする物もいた。
「へい!余所見していたら命が無いぜ!」
「ふっ!俺は一度も余所見何かしていない........!」
強優が放った右腕のアッパーはアメリカ軍所属のA班隊長ジョージ・ドレンスの顎を狙い撃ちし顎に当たったドレンスは口から血を出し
空中に浮き上がり地面に落ちて震えた体を持ち上げようとするが気絶をする。
ドレンスが倒れた事で周囲にいた男女兵士は雄叫びを上げる。中では悔しがる兵士もいた。
「お前すげーよ!現役歴戦の中で最強と屈指とされたジョージ・ドレンスを倒したんだぞ?!」
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