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「そうやって気ぃつかって、立場気にしてつるみたい友達んとこにもいかず、本音言わずにニコニコしてんのが正解か。それで楽しかったんですか、王女様?」
ちっと言い過ぎたかもしれねーが立ち直りプロジェクト悠斗くんイケメソーバージョンだバーローwwww
「た…し……わ…」
「ん?」
「楽しいわけないじゃないですかっていってるんですよ!本当は私だって、レン達とグループをつくったり、班行動したり、お弁当食べたりしたいんですよ!みんなともっとお話したいし、お城を抜け出してみんなと遊びにいったりしたいんです!」
後半になるにつれて徐々に涙声を混じらせながら語り続けるミリナ。
「言えたじゃん、本音wwwなかなか迫力あったぜ、お転婆王女様www」
「!……ほんとですね。悠斗さんの言う通りです。…でも、本音を言えたところでなにも変わらないんですよ」
んなことねーだろwww
「今みたいに本音で行動してみろよwww俺も手伝ってやるからww」
お節介?勇者の代わりだよばかめwwwwあとで請求書の束を送りつけてやるからな龍也さんよwwww
「ふふっ、なんだか悠斗さんのニヤニヤしている顔を見ていたら悩んでいるのが馬鹿らしくなってきました。」
俺の顔はそんなにギャグ線があるんですねwww
消えたいwwwwww
ミレナはそんな哀愁漂う俺の姿から、言葉足らずだったことを悟り、
「け、決して馬鹿にしてるわけじゃないですからね!ただ、その、悠斗さんの姿を見ていると自然と元気がでてくるというか、なんというか」
焦った様子で必死に弁解をし始めるミレナ。なんか面白いなwww
「冗談だよwwwでも、あくまでも行動を起こすのは自分自身だからな?」
「は、はい。頑張ります」
自信なさげなその姿に俺はつい頭を撫でてしまったww
ついだよ、ついwww
確信犯じゃないんだからね!ww
「ふみゅぅ、ん~…」
やばい、ねこみたいwww
てか、本当控えないと主人公のフラグっぽいのを相当建設してる気がするwww
俺は脇役、チートだけど脇役ww
よし、頭の中で飲み込んだwwww
「お楽しみのところ申し訳ないんだがね?俺への謁見に来ないで娘を口説いてるとは、いい度胸してるね、氷帝くん?」
俺終了のお知らせwww
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