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「そら、シェリラ！」
掛け声とともにボールをシェリラへ投げるヨミ。
「へい！パス！パス！」
ただうるさいG。
「俺だけ説明酷くない！？」
「反撃開始です！」
駆け上がっていくシェリラ、
流石異世界の女子たちは身体能力がたけーなwww
「ふっ！！」
「ヘイ！パス！パス！」
「任せて！」
シェリラからのパスを受けとったのはミリナ。
左からぐんぐんスピードをあげ切り込んでくる。
が、
「単調だぜ？カウンターが」
マークにはストーカーのごとき俺がいますwwww
「そうですね、でも…」
不審な態度をとるミリナに違和感を感じ、急いで横を向くと、
「フッ、ヘイ！パス！パス！」
キメ顔のグレル。
…やられた！
俺がミリナに気を取られているうちに回り込まれたらしい。
「任せましたよ！
サーシャさん！」
ゴール前にはサーシャがフリーで立っていた。
「俺もフリーなんだけど！？」
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