612人が本棚に入れています
本棚に追加
「悠斗~、見てないで助けてよ~!」
・・・はぁ、こいつといるとため息がつきない
でもまぁ、幼馴染みのよしみで助けてやるか
「おい、お前ら。龍也も困ってるようだしさっさとはなれ・・・なくていいです。ごめんなさい調子のりました。だから殺気を飛ばさないでくださいお願いします!」
何?ヘタレ?どうとでもいえ!
安全第一これ重要!
「ということで、頑張れ!」
俺は学校にむかって走り出す
「ちょ、ちょっと悠斗!?待って!おいていかないで!ゆぅーとぉぉぉー!」
後ろで龍也に呼ばれた気がしたが気にしない。
誰だって身の安全が一番のはずだ
しばらく走っていると学校が見えた
ふぅ・・やっと学校についゾワッ!
な、なんだいまの悪寒は!?
急いで辺りを見渡すが特に変わったものはない。
・・風邪でもひいたかな?
俺はそう思うことにして足早に校門を抜けた
最初のコメントを投稿しよう!