終わりと始まり

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「やあ。」 気がつくと、真っ白な壁紙の部屋にいた 「あんた、誰だ。」 とりあえず、目の前の男に質問を投げかける 見た目的には、変なコスプレイヤ-か新興宗教の教祖といったところか ご丁寧に、天使の羽っぽい飾りまで背中に付けてるし 「僕かい?僕は、君たちのいうところの神って存在だよ。」 どうやら、頭のおかしな奴のようだ 「ちょっ、ちょっと!!僕は、頭のおかしい奴なんかじゃないって!!」 男は、激しく否定してくる 「で、お前は何者だ?」 「だから、僕は所謂神って存在だよ。皆には、ゼウスって言われてる。」 こいつ、中二病でもこじらせているんじゃないか? 「中二病ってのが何なのかしらないけれど、君僕の言うこと信じてないね。」 「当たり前だ。中二病患者をまともに相手してたら話にならないからな。」
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