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名前、生年月日、性別までは書けた。
しかし‥‥‥‥‥‥
住所→ありません
財産→ありません
身内→いません
あれ?これって俗に言う
『ホームレス』じゃね?
マリン「書けましたか~」
大地「まぁ‥‥‥わかる範囲で‥‥‥」
マリンさんは俺の書いた紙を受け取り、それを眺めた。
マリン「ふむふむ、私たち同じ歳なんですね~、じゃあタメ口で構いませんよ~」
大地「りょーかい( ̄^ ̄)ゞ」
マリン「まぁまぁ、なんて可哀想~」
同情するなら金をくれ!
家なき子ってマジ泣けるよね~
本当に可哀想だもん。
まぁ、今の俺がそーなんですけどねーww
マリン「なるほど、魔力と属性がわからないんですね~、じゃあこちらで計りますので、この石に魔力を流して下さ~い」
そういって渡されたのが
透明な水晶玉のような丸い石だった。
大地「これに魔力流したら、何がわかるの?」
マリン「属性の数と魔力の量です~」
なるほど、とりあえず流してみるか。
いくぜーー!!!おりゃーーー!!
俺は石に魔力を流した。
そしたら、石はビリジアン色になった。
何だよビリジアン色属性ってww
なにこれ?パチモンじゃね?[パリーン]あ、石が割れたw
それを見ていたマリンはポカーンとしたまま固まっていた。
マリン「ちょっと‥‥‥‥‥‥待ってて下さい」
そういうとマリンはロボットの様な動きで更に奥の部屋に消えていった。
どうしてマリンはあんなにびっく‥‥‥
しまった!!!!!!!
俺はチーターだったんだ!
じゃああれは全属性が混じった色か!
石が割れたのも俺の魔力が無限だから!
やばい!
このままだと色々と面倒な事になる!
ラルフには悪いがここはいったん逃げ‥‥『ほぅお前か、石を魔力だけで砕いたのは』ダメでしたorz
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