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マリン「マスター!!!」
マリンは半泣き状態になっていた。
大地「流石ですね、アリアさん」
爆炎の中にはボロボロながらもアリアがいた。
咄嗟に結界か何かを張ったのだろう。
しかし、身体中は傷だらけでとても立てる状態ではなかった。
アリア「ま‥‥まだ‥‥戦えるに‥‥決まってんでしょ‥‥」
それでも立とうするアリア
流石ギルドマスターだ。根性とプライドがとても高い。
だが、それは叶わなかった。
マリン「ダメです!この勝負は大地さんの勝ちとします!」
アリア「マリン!‥‥私はまだ戦えるよ!」
マリン「マスター!私はこの試合の審判です!私が終わりと言ったら終わりです!」
アリア「マリン‥‥あんた覚えてなさいよ‥‥」
マリン「わかりましたから、そんな事より早く治療を!」
大地「治癒魔法は俺に任せて!マリンは他に必要のものを持ってきてくれ」
マリン「わかりました!」
そういってマリンは闘技場から出て行った。
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