さよなら、日常(笑)

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登校中は いつもしょうもない話をしている 美咲「そういえば、昨日は大地なにしてたの?」 大地「えーと、ニコ動徘徊、ネトゲ徘徊、アニメ徘徊かな?」 美咲「大地はそういうの好きだねぇ。今度僕にも見せてよ」 大地「あぁ、構わないぞ」 どうです、皆さん? 普通ならみんなここでキモいだの なんだの罵倒してきますよ。 でも、美咲は絶対そんなことをしない。どんな相手にでも優しく接する。まさに女神! あれ?男だから女神じゃなくね? まぁ、いっか。 美咲「あ!カイくんだ!おーい!」 美咲が手を振っている先には 女に囲まれて男が登校していた。 そいつの名前は龍ヶ崎 海斗 (りゅうがさき かいと) 龍ヶ崎財閥の御曹子 何でも出来て、イケメン。 でも、性格はオレ様主義でなんでか美咲にやけに甘い。 そして、残念ながら俺と幼馴染でもあるorz だって、あいつ一緒にいると 比べられるんだよ? 勝てるわけねぇーじゃんか あいつ爆発しねーかな? 海斗「美咲か、おはよう」 美咲「おはよう!」 『キャーー!美咲くんよ!』 『いつ見ても本当に可愛いー!』 『結婚して~!』 『もしくは、家畜にしてー!』 そして俺はナチュラルスルー。
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