さよなら、日常(笑)

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~現実サイド~ 現実では大地が穴に落ちていってから午後6時をまわっていた。 美咲と海斗は警察の取り調べから解放され 知らない内に大地の家に足が向いていた。 美咲「大地、大丈夫かな?」 海斗「あのバカのことだ、死んではないないはずだ」 美咲「大地にもしものことがあったら僕‥‥‥‥ウッウッ‥‥」 海斗「泣くな、そんなことは絶対ない!俺の家の権力も使って探してやるから泣くな」 美咲「うん‥‥‥」 そして2人は大地の家に入っていた。 もしかしたら家にいるかもしれないという淡い期待があったからだ。 しかし、大地はいなかった。 美咲「やっぱりいないね‥‥」 海斗「仕方が無い‥‥‥ん?テーブルの上に何かあるぞ?メモ?」 海斗はそのメモを手にして目を通した。 その瞬間、一瞬だか海斗の表情が和らいだ。 美咲「どうしたの?」 海斗「あのバカは元気だってことはわかった」 海斗はそのメモを美咲に渡して家を出て行った。 美咲は不思議に思ったが、海斗の表情から大地は安全な場所にいるとおもった。 そして、メモに目を通すとこう書いてあった。 『父さんは嘘つきじゃなかった! ラピュタは本当にラピュタはあったんだ!大地』 美咲「どういうこと?」 美咲には意味がわからなかった。 ~現実サイド終了~
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