第01話-新庄 心-

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「これは、ひょっとすると金の卵かもしれんぞ--おぬし、名は何と言うのじゃ??」  その質問に答える為、ここでようやく、やっと、シンは口を開いたのだった。 「シンです」  シンは自分の名を口にする。 「新庄心--北小学校の六年生です」
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