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神童と呼ばれる少年達の前に現れたのは九人のプロ野球選手達、それも本当に一流と呼ばれる選手達だった。
野球に興味のない人でも名前だけなら知ってる、そんな一流のプロ。神童達はそんな一流のプロ相手に戦うのだ。
シンは、この面子を呼ぶだけでもかなりお金がかかるよな、などと子供らしくない事を考えながらテレビを見ていた。
そして思っていた。
どう頑張ってもこの一流のプロ達には勝てないだろうな、と。
当然といえば当然である。いくら少年野球の世界で神童扱いされていても、相手は超一流のプロだ、どうあがいた所で敵うはずもない。
そう思っていた。
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