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《策士綾様》
「綾、桜が来るの分かってしたがっただろ」
俺の一応恋人である、無月には悪いけど、付き合ってもらった。
「何で、俺からしたいって言われるのは、無月嫌なんだ」
俺は、情事の余韻に浸る無月の汗で濡れた髪に触れる。
「もう少し、エッチしてる時みたいに素直な方が好きだ」
無月は、俺を救うかの様に優しく何度も俺を抱く。
今頃、二人も仲良くやってるだろうな、俺一応、臣に借りあるし、これくらい協力してやらないとな。
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