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女の子は良い、フワフワして良い匂いがして凄く良い。
「きゃぁぁっ祐希!」
「無月、こっち向いて」
アイドルになって良かった事何て人それぞれ違うけど、俺は、テレビでしか見る事しか出来ない美人や可愛い子とお近づきになれる事。
「うん、俺も楽しみにしてるよ」
最高だね、美人と一夜を過ごせるなんて。
「ゆぅちゃん、また違う人なの?」
桜は、同性の俺から見ても可愛い、でも男、可愛いから男に手を出す趣味は俺には無い。
「そうだよん、ムッちゃんが俺の想い人と付き合っちゃったから慰めてもらうの」
「人のせいにするな」
乾無月は、無口がたまに傷だけどカッコイイ、それに今、凄い美女とお付き合い中。
「俺、ここで降りる、お疲れさん」
「祐希くん、雑誌には気をつけて下さいね」
「はいはぁい」
相手の人が何とかしてくれますさ、俺は、それで満足、ムッちゃん見たいに誰か一人に決めようなんて思わない、人生遊んで楽しまないと。
「いらっしゃいませ」
「待ち合わせしてるんだけど相手来てる?」
「はい、ご案内いたします」
高級レストランに良い女、これこそ最高の人生だよな。
「祐希」
「お待たせしました、麗奈さん」
高級ワインを頼む、甘いセリフを囁く。
「失礼いたします」
神様、完璧だった、ここまではいつもと変わらずに完璧で後はホテルに行って完璧な夜を過ごすはずだった。
「あ、何で」
こいつが普通のってか気付かないふりしてくれて居れば。
「ごめん、麗奈さん、用事思い出して、また連絡しても良い?」
「仕方ないわね」
同級生に会うなんて有り得ない、これまでのツケが回ったのかよ。
「い、居たはぁはぁはぁ、お前、あぁ、足速すぎ」
瀬野香、俺の印象的には地味で目立たない美人。
「お、お願い、俺がバイトしてたって言わないで」
予想外、脅されると思ったのに、頭を下げて来たのは瀬野の方だった。
「べ、別に言わねぇけど、何で隠してまでバイトしてんの?」
少しの興味、だって、瀬野は学校では成績優秀の真面目さんだから。
「あ、将来の夢」
少し恥ずかしそうに答えた、将来の夢。
「何その夢って?」
真面目な奴がバイトまでして見たい夢に興味が湧いて来た。
「シェフになりたいんだ」
意外な答え、だって成績優秀なこいつがシェフ何て考えられない。
「何でシェフになりたいんだ?瀬野なら医者とか弁護士とかにもなれるだろ」
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