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自己紹介すべきなのは判るが少し待ってほしい
さて
…この状態はどうしょうか
…周りの状況を一言で言うならばカオスだった
…簡単に言えば事故が多発しまくってるのだ
しかも己を殺そうとするかのように
今も俺の前にダンプカーが全速力で近付いて来た
「死んでたまるかっ」
そこで何かが無理矢理車を止めた
「なんでだこれ?」
良く見ると壁が出来上がっていた
まあ直ぐに消えたが
「まあそれはともかく逃げるかっ」
疑問はともかく今は此処から逃げなければ死んでしまう
そして走り出した瞬間
世界が止まった
「あれ?音が止まった?」
少年は辺りを見回す
何もかも己以外は止まっているように見える
…試しに近くに落ちていた小石を拾って投げてみる
…身体から少し離れただけで空中で停止した
「ゲームで言うタイムストップか…なら何で俺動けるの?」
そこに突然誰かが現れた
「何で貴方は止まらないんですか?折角刹那の極みで世界を固定したのに」
「てめえは誰かはしらんがそうかタイムストップって刹那の極みかよっなら納得俺が刹那の極みを発動してるんじゃね?」
「そう言う事ですか……なら貴方には無理矢理来てもらうとしましょう」
「誰かは知らんがこの状況打破出来るんだろうな?」
「打破は間違いなく出来ますよだって私が起こしてましたから…さてついてきてもらいましょいうか」
「嫌だ」
「嫌でもついてきてください…実力行使させてもらいますね」
「危なそうだから断るっ」
「貴方は私の駒にしたいから殺して従わせたいのです…だからっ」
そう言うとその何者かは手を多重に世界から出現させ此方に近付けてきた
訳も解らず叫ぶ
「なんだよこれ…消えろっ」
すると地面から刃が生成され手を切り刻んだ
「どうゆう事だ?さっきも…」
「ちっ私のお陰で覚醒したって言いたかったのにもう覚醒済みですかっ…私の力では無理みたいですし適用事例集から…適用っソウルエスケープ」
「ソウルエスケープってなっぐわぁぁっ」
「さあ私の所へ来なさい」
少年の身体が激痛を伴いつつぶれていく…そして"二人に成った"
「「どう言う事だよっ」」
しゃべるタイミングまで一緒だ
「おかしいな?魂がこれで私の配下に成るはずだったのに」
「「今すぐ戻せっ」」
「それは無理です私の力じゃないんで」
「「ふざけるなっ」」
「じゃあしょうがない私の世界に片方が来て戻れる領域にまで辿り着くってのはどうでしょうか?」
「「詳しく頼むわ」」
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