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｢なあセン｣
｢どうした今は実験中なのだが｣
｢分裂する前の記憶有るか？｣
｢無いが｣
｢ならゲームの事で愚痴らせてくれ｣
｢…まあいい聞こう｣
｢星の海の１は先に進むのに必要な船が何回やり直しても壊れるだけだし星の海の２はシンって奴がHP無限だろこいつって位にダメージ与えても死なないから強制敗北イベかと思ったらそのあと流される島で有るであろう救助イベが発生せずに詰むし最初からやり直してもう一度やろうとしたらその前の場所でアイテムが手に入らなくて詰んだし
…モン○ン2Gは何故か最初の討伐の猪がどこ探しても居ないし｣
｢なにそれ攻略本見たか？｣
｢見たさ…でもさ遭遇すら出来ない奴も居るのにどうしろと？｣
｢うわぁー｣
｢まあ愚痴ともかく大体力が解ったから報告するよ｣
｢俺が実験中だったんだけどな…で何だった？｣
｢空間に在る力を固めて操るって感じだったから空間を凝固する力だと思う｣
｢つまり空間凝固って事？｣
｢多分そうなると思う｣
｢マイナーな力だが悪くない所か最高だね｣
｢なんで？｣
｢だって空間に在る力を使う力は全部使えるぜ？｣
｢たった一つの事しか出来なくても多様性は在る力って事か｣
｢そうなるな魔力？妖力？空間中に在る力なら何でもどんとこい…だ｣
｢なら力が空間中に在るのか生物の中に在るのかを知らなくちゃな｣
｢だなそれで戦術がかなり変わる｣
｢じゃあ町に行って図書館でも探せそこで調べよう｣
｢…文字が読めない可能性が在るのだが｣
｢その場合は一般常識から何まで司書の人にでもきけ｣
｢さいですか｣
｢じゃあまた聞いた後にな｣
｢じゃまた｣
そして俺はテレパスを切った
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