第1話

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3月26日 今日僕は、病院で家族に囲まれながら人生の最後をとった…… 「3月26日10時17分お亡くなりになりました…」 目が覚めると雲の上みたいなとこに居て、何と無く死んだんだなということがわかった でもなぜか、病院に居た時より体が軽くなってる 恐る恐る立ち上がり、それでもまだ余裕がある体は走り出して居た 漣「走れたッ!やっと、やっと走れた!」 しばらく走って遊んでると、不意に誰かがきた その人は金髪碧眼で、20代前半ぐらいの顔立ちで、かなりのイケメンが居た 極め付けに、背中に羽があった 漣「えっと、あの…」 僕がしどろもどろ、してるとそのイケメンが 神「どうしてここにいるのだ?」 漣「えと、目が覚めたらここに居て…よくわからないです…」 イケメンは少し考えるそぶりをしてから 神「ええっと、多分お前は死んだんだよじゃないとここに、人間は来れんからな」 言いづらそうに言ったイケメンに対して僕は 漣「知ってますよ、だってこんなに走れるんだから…」 神「走れる?」 漣「僕はずっと、闘病生活でしたから」 神「あぁ、なるほどね」 それから、お互い自己紹介もせずに話し込んで居たら不意に ミカ「神様ーーー!やっと見つけましたよーーーー!!」 と、遠くから声がした
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