第一話 「すべての始まり」

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俺はこの世界に飽きていた いや別に厨二病なワケじゃない 今「無自覚が…」とか思った奴出てこい しばいてやる 話しが逸れた。 というワケで飽きてる、すごく 何というか……全てがつまらなくなった。 何故か いや過去になんかあったとかそんなんじゃない 16歳で1人暮らしだ、まぁ両親いないんだがな そんな1人暮らしの俺は学校にもまともに通っていない いいだろう、困るのは俺だし、周りに危害なんて与えていない そんな世界に飽きた俺は、買い出しに来ていた 俺も人間な訳で、食べないと飢え死にする そんなことはごめんだ。 この歳で孤独死とか……… んなこと思ってる間に買い出しは終わった 実はここスーパーだったのだ(`・ω・´)キリ← スーパーを出、家に向かって道を歩き出す。 家の金?親の金使ってる、ただそれだけ 両親は俺が1人暮らしをし、出て行った後に金使ってフィーバー←でもしようとしたのか、貯金が妙に多かった この金で新しく出たゲームでも買うか…← 新しく出たゲームとは、異世界の神←となって異世界を操るというなんとも新感覚(笑い)なゲームだ。 まぁ内容はどうでもいいが、ゲームは好きなので結構買っている。 横断歩道を渡ろうとしたとき、信号無視して突っ込んできた馬鹿野郎が運転しているトラック←がこっちに向かって走ってきた あ、やべ、やばい感じだわこれ ドンッ 俺の目に広がる、赤黒い液体……と、スーパーで買ったトマトが潰れて、その液体と混じっていた← なんなんだよ……空気読めよ…… 「あ……がっ……」 死ぬなこれ、どんな死に方だふざけんなよ← そこで俺の目の前は真っ黒に染まった
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