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「――――ぃ!」
ん?誰だよ、俺の眠りを妨げるヤツは……
ってあれ?俺死んだよな?なんで声聞こえんの?
そう思った俺は、さっきまでの出来事を振り返ってみる。
………………
あぁ確かに死んだ。
あんのクソトラックめが……←
っと、話がそれた。
「ぉ――――み!!」
じゃあ、なぜ今声が聞こえる?
いっそ目開けてみるか、いや怖いわ←
あ、そっか
ここは天国だ死後の世界だ、そっかそっか
答えも出たことだし、また眠りにつくとしy
「おい!君!!!」
「ってうるっせぇよ!!!!!!!」
まったく誰だよホントに俺の眠りを妨げるヤツは(二回目)
って……目、開けちまったじゃねぇか
「まぶしっ……!」
さっきまで目を閉じて暗闇にいた俺の目には厳しい明るさだった。
「うぉ……!」
どこまでも広がる草原だった
なんだよこれ
「ふぅーよかった、起きた起きた」
ていうかさっきから喋ってるコイツは誰だ。
「お前、誰だよ」
「はい?い、いきなりだね」
なんかおちゃらけた雰囲気にイラッときた
見るからにチャラ男じゃねぇかコイツ……
「酷くない!?」
「酷くないな」
「いや酷いからね!?」
「うるせぇよ、てかなに人の心読んでんだよ」
「全部口に出してるよ!!?」
なんだよ、騒がしいヤツ……
俺こういうタイプ嫌いだ
「今失礼なこと考えたでしょ!?」
「いや別に」
「絶対考えた!!僕の勘あたるからね!………多分」←
ホント騒がしい……
なんとかコイツ黙らすことできねぇかな……
あ、いくつか聞きたいことあるから我慢するか
「それと、お前誰だ、此処は何処だ」
俺がそう聞くと、男はきょとんとした。うわうぜー……
「あぁ……ごめんね。僕はヴェール!それと……此処はね―――――――
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