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【下校】
麻里「んじゃあねー!」
修哉・柚乃「ばいばーい」
麻里が学校の近くのバス停のある方向へ走る。私たちは逆方向。修哉と私は家が隣なので、いっしょに帰るのが日常。
修哉「…なあ柚乃」
柚乃「なに変態」
修哉「ひどいなぁ!!てか変態ちゃうし!ww 」
柚乃「んで、何?」
修哉「ああ、中学校どこ入るん?」
そーいえば…考えてなかったなぁ…
柚乃「まだ考えてないけど…部活があるところかな!」
そう、うちの学校は部活動がない。だから家に帰っても暇…
修哉「そっか、俺は野球部やな!!」
柚乃「私は…演劇部かな」
修哉「おお!めずらしいなー(ニコッ」
柚乃「そ、そう?w」
こうやって修哉が爽やかな笑顔をみせるのは下校のときだけ。あざとい…そしてかわいい…ってつい思っちゃうw
修哉「…俺、柚乃と同じ中学入りたいな」
柚乃「へ?」
修哉「俺ら、生まれた時から一緒におるやん?だから離れるの寂しいなって…」
なにを言っているんだこいつは
家隣だからいつでも会えるのにww
なのに、何で悲しそうな顔してんの…?
柚乃「別にいいよw」
修哉「…へへっwごめんごめん!おわびに俺の愛のkissを…」
柚乃「近寄るな!キモイ!!」
修哉「ひでえ!www」
目の前に2人の家が見えてきた。
柚乃「それじゃあね!」
修哉「おう!ほな」
ガチャン
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