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ある日の黒崎梨南の部屋。ルームシェアをしてる月城星羅が紙に何かを書いていた。
「何を書いてるの、星羅ちゃん?」
そこへ後ろから黒崎梨南が現れ、彼女に訊ねた。
「まだ見ないで!見るのは私が出掛けてからにして!」
梨南の声に星羅は隠すような姿勢を取り、顔だけ梨南の方を見ながら言った。
「分かったわ!」
不服そうに梨南は部屋から出て行った。
「ふうっ・・・今、梨南ちゃんに見られる訳にはいかないわ・・・取り敢えず、梨南ちゃんへの手紙は書き終わったから、封筒に入れてっと・・・」
用意してあった封筒に手紙を入れて梨南の机の引き出しに入れた星羅は何処か出掛けて行った。梨南に手紙は気付かれないまま、数日が経過した。
「一体何が起こってると言うの・・・!?」
護廷十三番隊五番隊隊長に戻った星羅は瀞霊廷を縦横無尽に駆け回る霊子の大蛇を目撃していた。
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