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翔「面白い1年生たちだったね(笑)」
優「まぁ~ね!
翔にグイグイ行かなければ最高だったんだけどなぁ……」
俺たちはファミレスで解散した後、優と一緒に帰っている
実は2年の2月に優のお母さんが帰って来て、優はもう自分の家に帰るようにしている
優は自分の家に戻るのをかなり嫌がったけど、お母さんに怒られて泣きながら帰って行った
優「あっ……着いちゃった」
話しているとあっという間に優の家に着いてしまった
翔「じゃあ、今日はここで!
また明日迎えに行くからね(笑)」
優「えぇ~~!もう行くのぉ~~!!」
優は足をバタバタさせながら甘えてくる
翔「また明日からも一緒に会えるんだから……ね?」
俺は頭を撫でて優に言うと、優は少しだけ頬を膨らませていたが
コクリと頷いた
優「3年生でも……一緒のクラスになれるよね?」
翔「ああ……絶対なれるよ(笑)」
優は『そうだよね!』と自分に言い聞かせるようにして俺を見た
優「じゃあまた明日ね翔!!」
翔「うん!じゃあまたな(笑)」
そう言って俺は自分の家に帰って行った
明日のクラス分けで大変なことになるとも知らずに……
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