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先「つまりここではーーーーー。」
優(あ~~……国語はやっぱりつまんないなぁ)
私はペンを回しながらそんなことを考えていた
今までなら授業中でも退屈することなんてなかった
だって翔の顔を見ていられたから
停滞なんて言葉は私たちには存在しない
いつだって私たちは……思想相愛だから
だから……だからこそ授業中に翔の顔が見られないのは苦しい
優(……あっ!そうだ!
メールすればいいんだ!!(笑))
私はピィーンと閃いたのお思い付きを早速実行に移した
机の下で翔にメールを送ろうとした…………が
先「お~お~も~りぃ~~~~(怒)」
バッ!!
優「…………ああぁ!!」
私は先生が目の前に来ていることに気付かず、ケータイを取られてしまった
優「先生返して!!(汗)」
先「それが授業中ケータイいじっていた者の態度か!
お前は受験生で生徒会のメンバーでもあるんだぞ!!
しっかり授業を受けろ!!!」
大きな声で怒られながらも私はケータイを返してもらおうとした
優「お願い先生!ケータイ返してよ!!」
先「反省の色1つも見せずにタメ口とは……
後で職員室に来い!!!(怒)」
優「…………ええぇ~~!!!」
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