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翔「よしっ!
優ーっ!出来たよぉーー(笑)」
優「はぁーい!!
……わぁお!作りすぎじゃない!?(笑)」
優はテーブルに並べられている料理を見てそう言った
翔「えっ、そうかな?
張り切りすぎちゃった……かな?」
優「まぁ、たくさぁ~ん食べれるからいいんだけどさ!!」
優はニッと笑いながらそう言ったが、冷静に考えて見ると作りすぎていることが分かった
翔「……夕紀でも呼ぶか?」
優「えっ!何でよ?」
翔「だって作りすぎちゃったし、優が食べ過ぎてお腹痛くなっちゃったら俺だって嫌だ「で~も~~!!」
優はその場でバタバタと足踏みをしながら俺の言葉を遮った
翔「こ、こら優!
下の階の人に迷惑だろ!?(汗)」
優「だってぇー!」
優はプゥーッと頬を膨らませて俺を睨む
翔「そ、そんな目で見るなよ?(汗)」
優「……じゃあ呼べばいいじゃん
そしたら翔なんて嫌いになるもん……」
優はカーペットの敷かれている部屋に戻り、女の子座りをして背中を向けてしまった
翔「ったく……分かったよ!2人で食べよう?」
優「…………ふん」
優はすっかり拗ねてしまった
翔「……はぁ」
俺は溜め息をついて優の隣に座った
優は俺がいない方に体を向ける
翔「俺が悪かったから2人で食べよ?
優のために作ったのに冷めちゃうよ?」
優「……でも…………嫌いだ…………んっ」
そう言って拗ねる優に俺は無理やりキスをした
優からゆっくり離れて優の頭をポンポンと叩き言った
翔「優……食べよ?」
優「…………」コクリ
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