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翔「修司たちは?
まだ寝てるの?」
舞「うん、気持ちよさそうに寝てるよ(笑)」
翔「明日学校なのに大丈夫かよ……」
俺が溜め息をつきながらコーヒーを飲むと、舞姫もコップを取りコーヒーを飲んだ
舞「明日サボっちゃう?(笑)」
翔「意外だな、舞姫の口からそんな言葉が出るなんて(笑)」
舞「うん、だって冗談だもん(笑)」
舞姫はすっかり元気になってくれた
翔(よかった…………これで………………
これでよかったんだ)
俺はなぜか自分に言い聞かせるようにして思った
それは無意識過ぎて、スッと頭の中を通り過ぎていったので
無意識から意識に繋がることはなかった
舞「あっ、慧(笑)」
慧「ん~~……寝ちゃってたんだ私…………」
目を擦りながら起きてきた慧に俺は水を渡した
慧「明日学校かぁ……
面倒だね、サボっちゃう?」
翔「おいおい、慧まで冗談が過ぎるよ(笑)」
慧「えっ、私までってことは…………舞姫も言ったの!?」
俺の言葉は慧の目を一気に覚まさせたようだ
舞「うん、まぁ冗談だけどね(笑)」
舞姫の言葉を聞いて、慧は何かを考え出した
慧「…………よし!
サボっちゃおう!!」
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