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そして現在に至る
優は俺が1年生の女子に声掛けられたことと自分が1年生だと勘違いされたことのダブルパンチを食らってショックを受けている
翔「優……」
優「私は翔の彼女だし3年生だから!!
スカートのラインの色で分かるでしょ普通!!!」
優は不満を爆発させている
そこにヒョコッと夕紀が来て言った
夕「その子、優香ちゃんに気があるんじゃないの?(笑)」
翔優「えっ!!?」
これには流石に俺も食いついた
章「なぁ~~るほどね!
だからクラス聞くために声掛けたんだ!」
結「おっ、早速カップル揃ってモテるんやね(笑)」
皆は面白がって言うが……
翔「いやいやいや待てよ!」
俺は笑っていられる余裕がなかった
翔「それは困る!マジで困る!!」
遥「珍しいね、ニノが嫉妬するなんて(笑)」
翔「別に嫉妬って言うか…………」
そう言いながら優を見ると、優はにっこりと笑っていた
優「ふぅ~ん……翔嫉妬してるんだ(笑)」
あんまり俺が嫉妬しないからか、嬉しそうにする優
翔「ッ////////////(恥)」
俺は顔を真っ赤にして左頬を掻いた
優「みんな聞いたぁ~!?
翔は只今嫉妬中でーす(笑)」
優は声を張って生徒会メンバーに言う
その優の左手の薬指には俺の左手の薬指についているのと同じデザインの指輪があった
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