~思想相愛ペア……崩壊~

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結「にーの君!」 翔「…………」 優「…………おりゃ!」 バシッ!! 翔「いってぇ! 何すんだよ優!?」 俺たちは帰りの電車に揺られながら帰っていた そしていきなり優に頭を叩かれてしまった 優「結衣が呼んでるのに無視するからでしょ? 私は悪くないもん!!」 翔「えっ、そうなの? ごめんね結衣、何?」 俺は優から結衣に視線を移して聞く 結「いや、具体的に何をするとは決まってんのかなって思て……」 翔「う~ん、まだ決まってはいないけど 明日泰樹と孝彦に話をつけるよ」 優「それ大丈夫? ケガしたりしないよね?」 優は心配そうにして俺の服をギュッと掴む そんな優に微笑みながら俺は優の頭を撫でた 翔「大丈夫、もうケガしないって約束だったからな(笑)」 結「それにしても……華ちゃんがあんなことになってるなんてな あんま話したことないけど、心配やわ」 翔「……今思えば不思議かも どうして華が地元の東梅川ではなくて桜央でバイトしてるのか……」 そんなことを口にすると、ふと俺も華も今日バイトが入っていることを思い出した 翔「こりゃ聞くしかないか……」
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