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女2「でも、大丈夫なの?」
華「へぇ?何が?」
私はキョトンとした顔で2人を見た
女1「華、知らないの?
最近泰樹って夜知らない奴と一緒にいるって噂だよ?」
華「知らない奴?
な、何それ……」
私は全く知らなかった事実に動揺を隠せなかった
華「そ、そんなの嘘だよ!
あの泰樹が夜に出歩いて知らない人と会ってるなんキーンコーン、カーンコーン
私の言葉を遮るようにチャイムが教室中に鳴り響いた
女1「華、この話はまた話そう?ね?」
華「…………うん」
私は大人しく席に着いて先生が来るのを待った
でも私の頭の中には泰樹のことでいっぱいだった
華(泰樹…………)
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