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入学式が終わり、次々に校門を出て行く1年生を俺たちは生徒会室から見ていた
章「今年も遥っちよりは可愛い人いなかったね(笑)」
遥「ほんとー?ありがとー」
遥は気持ちが全くこもってない返事をした
にも関わらず、章司は嬉しそうに空を見る
陸「確かにいないよな?」
陸はそう言って、俺に双眼鏡を渡してきた
俺はそれを受け取り1年生がいる校門に向けて覗こうとすると……
優「なぁ~に~してるの!!(怒)」
優は俺から双眼鏡を取り上げた
翔「別にただ見てただけだよ(笑)」
俺はそう言って、ポケットからイチゴキャラメルを取り優に渡した
優は嬉しそうに口に入れる
静「お前ら仕事ないなら帰れ」
静はそう言いながら生徒会長のイスに座って資料に目を通す
章「そぉ~~んなこと言うなよ静たん(笑)」
静「だからその名で呼ぶな
うるさくて集中出来ないわ」
章「……マユムはどうする?」
麻「私は静ちゃんを待ってまーす(笑)」
麻由はソファーでくつろぎながら手をヒラヒラとさせる
美「じゃあ私たちはご飯でも行きます?」
奈「それいいね♪」
月「じゃあ行こっか!(笑)」
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