一章

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「何?やりたいものって…」 2人共、私をじっと見つめていた 「9月3日、何の日か覚えてる?」 9月3日…その日は… 「忘れるわけないでしょ」 瑞季… 「大事な仲間の命日だもんな」 レン… 「そう、9月3日は蛍の命日 だから蛍の好きだった夏目漱石の『こころ』をやりたいの」
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