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A「さぁ、そんなことはさておき」
B「さておくなよ! Aは、おれが臭いと言ったことを否定しろよっ!」
A「…………へ? ……あぁ。……うん、まぁ、そうだな。Bは臭くないな。ごめん、ごめん。Bはぜ~んぜん、臭くないよ。むしろ、いい香りがするもんな。そんな冗談言って、ごめんよ♪ あははははは………………、……本当に、ごめん……」
B「やめろっ! 茶化したあとに、リアルトーンで謝るなっ! 本当に臭いと思われるだろっ!!」
D「…………Bぃ……」
B「Dィィい! 軽く微笑んで、そっとおれの肩に手を置くのもやめろォォおおおっ!」
A「人生には、変えたくても変えられない真実が、存在するんだ!」
B「このタイミングでそんな格言のような台詞を吐くなァァァああああッ!!!」
C「…………B……」
B「はぁ、はぁ。息切れした。……それで、C。なんだ?」
C「B、うるさい……」
B「………………」
C「……あれ? A、D。Bが体育座りでうつむいちゃった」
A「今のが一番、Bにダメージを与えたな……」
D「B……可哀想……」
C「???」
A「まぁ、そんなことはひとまず置いておこう。とりあえず、舞台、場所、獲物、全部決まったわけだし、さっそく、役に入っていこう」
一同 「「「「了解!」」」」
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