北川智也

11/25
前へ
/27ページ
次へ
二人でベッドに横になる。腕枕をして抱き寄せるとシャンプーの香りがして、おれの理性を吹き飛ばす。 「葵…オレ…もう…」 「いいよ。いっぱい愛して。」 恥ずかしそうな葵の顔がオレの理性を完全に吹き飛ばした。 チュ、チュ、チュまずはキスから。そして首、耳、胸。どんどん下にいってすべてにキスをする。 葵の"アッ、アッ"て声が余計に昂らせる。 次はオレがしてもらう番。指先でなぞられるだけで感じてしまう。 "ジュプジュプ"葵の頭が定期的に上下している。 もうお互い言葉はいらなかった。 お互いの愛を確かめあって、お互いに思いやりを持って。一緒に果てた。
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加