北川智也

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二人で何度か遊んでから、告白しようと決心した。 告白する場所は二人でよく行くカフェだ。 女性は心拍数のあがるような場所のほうが付き合える確立が高くなるって科学的に証明されているらしい。 けれどそれはなんとなく嫌だった。それはただの錯覚のような気がしたから。 自分から告白したことなんてほとんどない。 手に汗を握りながら頑張って告白をした。 返事は OKだった。 もちろんオレは最高潮に喜んだ。 あらかじめカフェの店長に今日の事を伝えておいて、OKだったら巨大なパフェを出してもらう約束をしていた。 テーブルに出てきた巨大パフェを見て、葵はとても喜んでくれた。 最高に幸せな瞬間だった。
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