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私のお部屋には人形がたくさんあります。
部屋を埋め尽くすほどです。
私が病弱で外で遊べないからと、お父さんがプレゼントにくれたものをとっておいてたらここまで増えました。
でも、たまにお人形がおかしいと思うときがあります。
まるで生きているように暖かいのです。
それが怖くて、私はお父さんに聞きました。
お父さんは
「それは人形を愛している証拠だ」
と言います。
私は人形を大切にしました。
寝るときも、遊ぶ時も、ずっと人形といました。
でもある日の夜、水を飲もうと居間に行ったとき、両親の声が聞こえました。
その時私は知ってしまったのです。
悲しく残酷な
『カゾクノヒミツ』を・・・・・・・・
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