成り立ち

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しばらくすると人間がやって来て、巨人族と一緒に国を発展しようと協力した。 村から王国になったが、ずるい人間などがやって来て巨人族と争い、嘆き悲しんだ巨人族は王国を離れた。 この時残ったのは巨人族の王子、側近のわずか三人と勇敢な人間であった。 人間が王国を支配したのも束の間、大崩壊時の魔物が巨人族が減ったために好機と見なしたのである。 人間は住めなくなり、王国を後にしたが、巨人族の王子、側近と勇敢な人間が魔物と戦うことを決意したのである。 苦戦する王子、側近にどこからともなく蒼き龍が現れ、巨人の王子を助けた。 蒼き龍の協力や勇敢な若者達の活躍で魔物は退治されたのである。 人間は2度と魔物がこの地に現れぬよう、巨人族の王子を王国の王とした。 蒼き龍の名を貰い、ミステル(龍の宿り木)という名を王国の名前とした。
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