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指輪を拾ってもなんともない
呪いなんてやっぱりないじゃん
そう思って圭介は廊下の掃除をし始めた
掃いてごみを取ってモップで拭く
単純な作業だ
掃除が終わり2人ずつ休憩していくことになった
最初は玲菜と若菜が休憩に行った
純先輩が案内でいなくなった
圭介は大和の肩を叩き
さっき拾った指輪を見せた
驚いた表情の大和
「呪いなんてなかったよ
この指輪きれいだから俺のものにしてもいいかな・・・?」
「ダ・・・ダメだよ・・・元の場所に戻したほうがいいよ」
大和は戻したほうがいいと思った
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