第1話

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・・・・20分ほど前 大和に言われしぶしぶお化け屋敷の中に入っていった 圭介はこの時、大和を驚かそうとしていた 指輪があった場所に行き、指輪を置こうとしたとき 「・・・して・・・」 よく聞こえなかった 「・・・返して・・・」 確かに誰かいる 圭介は指輪を握ったまま逃げようとした 「私の指輪・・・返して・・・・」 圭介の腕がつかまれた その手は凍るように冷たかった 「返す・・・返しますから・・・・」 腰がぬけて動けなくなった圭介・・・ 先輩の忠告を無視したことを後悔した
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