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スイミングスクールでミサと別れて自宅へ帰る詩織
「お母さん、ただいま!」
「お帰り詩織、足首は大丈夫なの?」
「うん、少しだけ痛いけど大丈夫だよ」
お母さんは今日1日中ずっと詩織の事が心配でしたよと、
聞いた詩織は、目頭に涙が溜まった。
「授業が終わってから、スイミングスクールに行ったけども、今日は見学していたから、それに皆が心配をしてくれたんで嬉しかったな。」
「夕飯を食べたら、シャワーを浴びて直ぐに部屋でお休みしなさい、お父さんには私から話して置きますね」
「うん、そうするね有り難う」
詩織は、夕飯を済ませてからシャワーをあびて、部屋に入り今日1日を思い返した。
私は皆に心配掛けてしまったな、それに皆には応援して貰っている事に再認識出来た。頑張ってオリンピックを目指すんだと、眼を閉じて眠りについた。
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