登校初日

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「…デカいな」 俺は学校の前に来ていた。かなりデカい学校だった。 俺は学園長室に行くように言われていたので、学園長室に向かった。 「学園長室は~っと…ここか」 俺はドアの前で止まり、学園長室の中に転移した。 「……誰だい君は?」 「転校生の佐天桐耶です。挨拶に伺いました」 なるべく丁寧に話した。 「ほう…君がね…宜しく頼むよ。今担任を呼んだから」 「失礼します」 すると、女の先生が部屋に入ってきた。 「彼が、佐天桐耶君だ。後は宜しく頼むよ」 「分かりました。行くわよ」 俺は先生についていった。それにしても… 「先生って、風帝だったりします?」 「……何で分かったの?」 「あなたの風の魔力が強大な物だったので」
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