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「魔王が直接会いに生き、王様に話しても聞いてもらえず、攻撃してきた国を潰しているんだ」
そうか、決して悪い奴じゃなかったのか。
「お前みたいな強い奴はどっかの国に利用される前に殺してんだよ」
ルシファーがナイフを手で遊ばせながら言う。
「だいたいわかった。まぁ、頑張るさ」
俺は家に転移する。
「ただいま、ってクシロ何やってんだ?」
帰るとクシロが料理を作っていた。てかクシロ作れんのかよ…
「クシロちゃんいい子ね。家事手伝ってくれて」
あぁ…まぁ家にいるだけじゃな。
「さ、マスター、美穂殿。クシロの料理だぞ!」
出てきたのは普通の料理の数々。食べてみるとなかなかおいしかった。
「クシロは何でもできるんだぞ!」
無い胸を張るクシロ。俺は苦笑いする。
「あぁ、戦闘でも期待してるぜ」
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