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俺は依頼で一つの村に来ていた。
「盗賊が現れて困っているんです…」
依頼は盗賊の退治。今は村長という、爺さんと話している。
「わかった。そいつをぶっ飛ばせばいいんだな?」
「はい!ありがとうございます!」
とりあえず盗賊が来るまで、村を回るか。
「………いい村だ」
みんなで農作業をしたり、子供が駆け回ってる。
「ん?来たな盗賊」
魔力で感知して村の入り口に立って待つ。
「ん?何だてめぇ?俺達は今からこの村に用があるんだ。ケガしたくなかったらどきな」
ニヤニヤと笑う盗賊共。
イライラするぜ…
「引き返すか、俺にやられるか。選ばせてやるよ」
俺はあえて挑発する。
「何だと!?行けお前ら!」
盗賊共、ざっと三十人が押し寄せてくる。
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