14人が本棚に入れています
本棚に追加
/53ページ
まず、檻を破壊して鎖を幻想殺しする。
「よし、お前ら帰りたい所を思い浮かべろ!」
みんなを強制転移で飛ばす。すると一人だけ残っていた。
「どうしたんだ?」
「私、森に捨てられた所を捕まえられたんです」
捨て子?いや、魔力が無いな……年は同じぐらいだしな。
あれか?魔力無いから捨てられたのか?
「お前名前は?」
「名前は……ありません」
そうか…俺がつけてやるぜ!
「じゃあ!銀露はどうだ?いやじゃなかったら俺の苗字を名乗るか?」
「…いいんですか?」
「あぁ!佐天銀露!よろしくな!」
神が銀色で綺麗だったしな。じゃあ家に飛ばすか。
よし、そしてこの奴隷市場の経営者は…
こいつか!
「よっしゃ転移!」
飛んだのは一人の地主の家。こいつが奴隷市場を仕切っていた。
最初のコメントを投稿しよう!