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「お父さん!」
「どうした美帆?」
「私病気治ったんだよ!」
美帆は風を起こす。王は凄くビックリしてた。
「でね、彼が治してくれたの!」
「どうも、佐天桐耶と申します」
「どうもありがとうございます。娘の病気を治して貰って」
「いや、別にたいしたこと無いですよ」
俺と王が話していると、大臣らしき人が入って来た。
「王よ、結婚の準備が出来ました」
「む、そうか」
「私……やだ」
「何を言うんだ美帆」
美帆は結婚させられるらしい。聞けば大臣の息子とか、
「私!結婚するなら桐耶さんとが良い!」
美帆が俺にくっ付いてくる、あぁ、腕に柔らかい物が!
「何を言っているんですか姫!私の息子との婚約は!?」
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