プロローグ

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 時の国王は決断した。勇者を召喚し解決させることを、全てを丸投げと言って良いだろう。国として存続と自らの保身の為に何も知らない異世界の者を騙して都合の良いように操ってしまおうと言う魂胆だ  この王国、スメラギ王国は腐敗している。民からの重税は贅の限りを尽くして重臣や貴族や兵士までが民の為に何かを成そうとはしない  そんな王国の勇者召喚、まともな人なら喚ばれる者に哀れみさえ感じられるだろう
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