プロローグ

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 魔方陣の光が弱まり、姿があらわになってゆく。  一言で言えば美少女。長い黒髪、黒瞳の可愛いと言う言葉が似合う少し小さい少女。服装は何処かの学校のブレザーで赤を基調としてスカートは格子模様で黒を基調としてラインが赤と茶が織り込まれている 「ここはどこですか?」 「…女だと?女が役に立つ訳がなかろう!!っおい!!誰でも良い、即刻城外へ捨ててこい」  王冠を頭上に輝かせている小太りの中年の男が言い放ち鍾乳洞から出ていく
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