第1話

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あの電柱の処に立っている亡霊と同じ次元にいるおぞましさが、陽神離脱の時には常にある。 生きながら死んでいる世界に行くのだから、死者に会うのは当然なのだが、これがおどろおどろしていて、寒気がする程嫌なわけだ。
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