プロローグ

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私の考えは時代を先取りし過ぎていました。それゆえに周りとの軋轢は不可避だったのかもしれません。出る杭は打たれるものです。 ココナちゃんとマロンちゃんは諦めようか。そんな風に考えたこともありました。 しかし人としての真価とは、苦境でこそ試されるものです。本当に伝えたい想いがあるならば、叶えたい理想があるならば、我を通して道理を通すべきなのです。杭は打たれるために出るんじゃない。新時代という道を切り開くために抜きん出ているのです。 ガンジーやマンデラ大統領、キング牧師をご覧なさい。過去の偉人たちはそうして新時代を創ってきたではありませんか。 私もそうあるべきなのです。 ドリームスカムトゥルー。
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